Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)のボーカルであり、全楽曲のほぼすべてを手がけている大森元貴さん。
バンドファンはもちろん、音楽関係者からも「天才」と称される彼の才能は、ソロ活動を通してさらに際立っています。
この記事では、大森元貴さんのソロアーティストとしての魅力や、Mrs. GREEN APPLEを牽引する作詞・作曲家としての才能に注目して、彼の創造力の凄さをわかりやすく解説していきます。
Mrs. GREEN APPLEの活動休止中に始動!大森元貴のソロ活動とは?
HAPPY BIRTHDAY
🎉 MOTOKI 🎂🎈皆さんお祝いメッセージ
ありがとうございます!25歳になった大森元貴を
これからも宜しくお願いします!#大森元貴誕生祭#MotokiBirthday pic.twitter.com/rLiWS70VCj— 大森元貴STAFF (@MotokiOhmori_ST) September 14, 2021
2020年にミセスが「フェーズ1完結」を迎えて活動休止に入ったあと、大森元貴さんはソロ名義での音楽制作をスタート。
2021年には初のソロEP『French』をリリースしました。
このEPには「French」「無垢」「疎通」「つよがり」など、全4曲を収録。
Mrs. GREEN APPLEとは少し異なる、より内省的でアート色の強い楽曲たちが並びました。
ソロ作品では、自身の感情や思想、弱さや孤独をそのまま音楽に落とし込んでいて、「等身大の大森元貴」そのものが詰まっていると感じます。
サウンドも歌詞も、圧倒的にパーソナル
たとえば「French」では、恋愛や人生への繊細な想いを独特なメロディで表現。
アレンジはシンプルながら、言葉選びや歌声のニュアンスでグッと心を掴まれます。
Mrs. GREEN APPLEでは”バンドの顔”としてエネルギッシュな一面が目立ちますが、ソロでは静かな強さや迷いもストレートに伝わる。
この対比が、彼の表現者としての奥行きを物語っています。
作詞作曲の天才っぷりがすごすぎる|Mrs. GREEN APPLEの核
#THEMUSICDAY #MrsꓸGREENAPPLE #大森元貴
今日の大森元貴えぐい、💚 pic.twitter.com/gwqGRKQgvO
— スップ 숲 (@ooi_sup_) July 5, 2025
Mrs. GREEN APPLEの音楽が“ミセスらしい”と感じる理由。
その答えの多くは、大森元貴さんの作詞作曲能力にあります。
彼は高校生の頃から本格的に曲作りを始め、インディーズ時代からメロディセンスと歌詞の世界観で注目を集めてきました。
ジャンルを超える楽曲の幅広さ
ミセスの楽曲を振り返ると、本当にジャンルがバラバラなのに、すべて「ミセスの曲」ってわかるんですよね。
- ポップで青春感あふれる「青と夏」
- アニメ主題歌として話題になったエモーショナルな「インフェルノ」
- TikTokでもバズった中毒性満点の「ダンスホール」
- フェーズ2以降の実験的かつ洗練された「ライラック」や「ケセラセラ」
これだけ作風が違うのに、どの曲にもメロディの美しさ・言葉の響き・人間味が通っていて、まさに“大森元貴印”。
歌詞が深い、というか「エグい」
彼の歌詞のすごさは、感情を切り取る視点の鋭さにあります。
たとえば「僕のこと」は、自己肯定感の低さと向き合う葛藤を描き、SNS世代の共感を大きく呼びました。
感傷的でも説教くさくならず、ネガティブな感情すら美しく言語化してしまう力。
これが大森さんの最大の武器のひとつです。
音楽だけじゃない!Mrs. GREEN APPLEの世界観を支えるプロデュース力
数十万人のJAM’Sに、
不幸(幸せ)の矢を刺しまくった大森元貴 pic.twitter.com/vq4qpvpDDk— 🍏ぽん🍏 (@my_jams1122) July 5, 2025
実は大森元貴さん、作詞作曲だけじゃなく、Mrs. GREEN APPLEのビジュアル・MV・衣装・ライブ演出などのアート面にも深く関わっているんです。
2022年以降のフェーズ2からは、音楽とビジュアルの世界観がより強く融合。
幻想的でアート性の高いMV、洗練された衣装、アートワーク…すべてが統一感を持っていて、「音楽×世界観」でファンを引き込んでいます。
これらのビジュアル設計にも大森さんの美学が強く反映されていて、「1曲=ひとつの物語」として楽しめるようになっています。
多才すぎる表現者・大森元貴
つまり彼は、ソングライター、ボーカリスト、アートディレクター、ビジュアルクリエイターなど、いくつもの顔を持つマルチな才能の持ち主。
若くしてここまで全方位的に“自分の世界”を作れるアーティストは、なかなかいません。
それでいて、ちゃんと大衆性もあるからすごい。
音楽ファンだけでなく、幅広い層に届く理由も納得です。
まとめ|ソロもバンドも、大森元貴の表現はまだまだ進化中!
これだから大森元貴はやめられん pic.twitter.com/60a1CPsaac
— サトシ🍏フィヨルド7/27 (@satopon1112) July 5, 2025
大森元貴さんのソロ活動を通して見えるのは、「音楽で人を救いたい」「正直な感情を届けたい」という真っ直ぐな想い。
その姿勢はMrs. GREEN APPLEの活動にも色濃く表れています。
ソロで自分を深掘りし、バンドで新たな表現に挑戦する。
そんな相互作用があるからこそ、今のミセスグリーンアップルの進化があるのかもしれません。
これからも、大森元貴という唯一無二の表現者がどんな世界を見せてくれるのか。
楽しみにしながら、全力で応援していきましょう!
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